ライちゃんの掃きだめ

20代ライちゃんのハッピーなライフです

就職活動紆余曲折

 

こんばんは。

ついに念願の内定をいただくことができ、興奮して眠れそうもないライちゃんです。

たまたまブログタイトルが全部漢字になって中国語の記事みたくなっちゃいましたね。

 

ここまで本当に長い道のりでした。

 

就職活動をなんとなく始めたのは昨年10月頃。

学内で行われる就活セミナーに精力的に参加していた僕はこう思っていました。

 

「なんだ就活楽勝じゃん」

 

この頃の僕に「目を覚ませ!現実を見ろ!」と言いながらビンタを浴びせたいですね。

 

正直この頃の僕は自分の周りの学生に比べると早く行動していましたし、心からそう思っていました。

しかしこれはまさに井の中の蛙大海を知らずというやつでした。地方の大学という井戸の中で平泳ぎをしていた僕は、東京という大海原で颯爽とクロールで泳ぐシティーボーイシティーガールのことを全然考慮していなかったのです(というか地方の学生とそんなに変わらないでしょ!って思ってました)。

 

東京の学生、特に私立の学生は本当に就職活動に強いと感じる場面が多かったです。

まず、東京の学生はコミュニケーション能力が高い人が多い。これは確実に言えます。インカレだか源タレだか知らないけど、地方の学生と違って他大学の学生とも交流する機会が多いです。みんな集まってお酒を飲んでただけのくせにすごい立派な活動をしてたかのようにそのエピソードを面接で話していました。

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そして親に金持ちが多い。親の金から生活費を出してもらったりで親から留学のお金を出してもらったり、ずるい。。。

もちろん留学は長い期間言ったほうが有利に決まってますから、自分で一生懸命お金を貯めて一か月短期留学をしてた僕は意気消沈って感じでした。

親が金持ちだとそれだけで有利です。

 

 

 

かくして「十月から就活の勉強してたし、ぶっちゃけ余裕っしょ!ウェーイ!」などと思っていた僕の就活コマ数は東京の学生に打ちのめされてみるみるうちに減っていき、五月前半に持ちコマが0になってしまいました。

ここからライちゃん就活第2章ソウルソサエティ編が始まるわけです。

 

周りの友達が続々と内定を決め学生生活最後の思い出を飾る方向にシフトしていく中、僕は一人孤独に日増しに熱くなるコンクリートジャングルをスーツ姿で闊歩していました。

御社に行っては祈られ、祈られてはまた次の御社へと向かう日々。。。

本当に大変でした。

 

今思えば五月以前の就活は僕自身就活に対する意識が低すぎました。

一週間のうち四社も説明会に行けばそれだけで満足していましたし、自己分析や企業研究も適当でした。

 

危機感を感じた僕は、五月からは選考のたびに企業研究をwordファイル2枚くらいにまとめ、質問されたことを毎回書き出し、選考官の方の名前も覚えるという模範的スーパー真面目就活生になりました。

それでも祈られた企業数は約20、最終選考に勧めたのはたった3社という結果でした。

 

 

 

就職活動はほんとに厳しいものなんだ。

ずっと言われてることなのに実際に自分が経験してみなきゃはっきりとわからない。

人間はおろかなんだなぁ

            ライちゃん

 

 

 

次回は「就職活動心が折れた瞬間」でも書こうと思います。